今日の EUR/KRW レート変動:円安・円高はどっちのせい?AIが動向を徹底解説
現在のレート
2026年9月8日 時点
どっちのせい?
AI解説
2026年9月8日のEUR/KRW(ユーロ/韓国ウォン)為替レートは、1ユーロ=1558.22ウォン周辺で推移しました。前日比では0.533%の下落となり、通貨の強弱関係としては韓国ウォンが買われて強含み、一方でユーロが売られて弱含む展開となりました。この変動に対する各通貨の寄与度を分析すると、韓国ウォン側の要因が87%を占め、ユーロ側の要因は13%にとどまっており、主体的にウォンが価値を高めた相場環境であったことが分かります。
このウォン高・ユーロ安の背景には、韓国銀行(BOK)による直近の相次ぐ利上げや、それに伴う金融引き締めの姿勢が強く意識されています。韓国経済においては物価安定を優先する方針から基準金利が引き上げられており、これがウォン建て資産の魅力を高める要因となっています。他方、欧州中央銀行(ECB)の金融政策をめぐっては、ユーロ圏のインフレ動向やエネルギー価格の変動に対応する次回の政策金利発表を控え、市場が様子見ムードを強めている状況がユーロの頭を抑える一因となりました。
中長期のトレンドを見ると、直近1週間の変化率は-2.19%(約34.96ウォン安・ユーロ安)を記録し、期間中の最高値は1593.18ウォン、最安値は1558.22ウォンでした。この1週間の効率性(チョピネス指標)は1.00と算出されており、方向性が明確な一直線の下落トレンドを形成していることを示しています。また、日次リターンの標準偏差を示すボラティリティ(SD)は0.32%と比較的落ち着いた水準であり、急激な乱高下を伴いながらも秩序立ったペースでユーロの下落が進みました。
さらに期間を広げると、6ヶ月間では-8.87%(約151.70ウォン安)、1年間では-4.27%(約69.49ウォン安)の下落を記録しています。半年および1年を通じた最高値は1793.64ウォンに達していたため [2026-06-05の1,796.9ウォン近辺の高値圏などを含む]、この半年間でユーロの上値が徐々に切り下げられてきた歴史的経緯がうかがえます。ただ、6ヶ月間の効率性は0.18、1年間では0.04という低い数値になっており、中長期的には方向感が定まらないままジグザグを繰り返す非常にチョッピー(値動きが入り交じった)な相場であったことが示されています。直近の1週間こそ一方向へのトレンドが出ていますが、大局的には上下の往来を経ながら中期的下落圧力がかかっているのが足元の実態です。
推移チャート